スポーツ記事から学ぶ例え話のコツ3点!

どうも。

 

篠原です。

 

9月に入り暦では、秋が近づいてきましたが

まだまだ、暑い日が続いていますね。

食事などでしっかりと栄養補給をして

残暑も乗り切っていきましょう。

 

話は変わりますが、

先月のニュースで印象的な記事がありましたので

今回はその記事を題材にお話したいと思います。

 

記事の内容は

 

NBA八村選手をスラムダンクの選手で例えると?』

 

という記事でした。

スラムダンクという言葉に惹かれて読んだのを覚えています。

 

<引用:INOUE TAKEHIKO ON THE WEB

 

スラムダンクは、バスケ素人である主人公「桜木花道」を

過去に伝説の鬼コーチであった、「安西先生」の教えにより

その高いポテンシャルを開花させ

中学時代からスーパースターであった、ライバル「流川楓」ら

チームメイトと全国大会出場までいく物語です。

 

読んでみると、八村選手の現在の能力と可能性を

スラムダンクの主人公である「桜木花道」に例えており

身体能力はNBAの中でも抜群である。

その能力は発展途上で、主人公「桜木花道」がライバル視して

全国大会でも屈指の実力を発揮していた「流川楓」の様な選手になれる可能性がある。

と、記事では話していました。

 

ボクは、八村選手のプレーを実際に見たことはありませんが

どのようなプレイヤーであるかは、すごく想像しやすくわかりやすかったです。

 

みなさんの周りにも、この様に物事の例えが上手い人っていませんか?

 

ボクも、経営者として人前で話す機会が多くなり

話の中に例え話を入れることも多いです。

 

参加者の方から「すごくわかりやすかったです!」「イメージできました!」と言って頂くことも多くなりました。

 

そこで今回は、この例え話が上手くなるコツをお伝えしたいと思います。

 

1.相手との共通点を見つける!

冒頭にお話した八村選手の話ですが、かなり多くの方がどんな選手なのかを

イメージできたと思います。

 

ボクは今年で33歳なのですが、同世代の方は特にイメージがついた方も多いのではないでしょうか?

 

これは、スラムダンクが有名になったタイミングと

この年代の方が小学生や中学生といった

一番マンガ・アニメにハマる時に有名になったからだと思います。

 

有名になるということは、多くの方が知っているということです。

お互いに知っていることがあるということは「共通点」があるということです。

 

この共通点を例え話に盛り込むことで、グッと伝わりやすさの度合いが変わります。

特に伝える人が一生懸命になっていたことを共通点として

例え話に入れていくと、さらに伝わりやすくなります。

 

2.自分の知識の幅を広げる!

今回題材に挙げさせて頂いた八村選手の例えは、例える人と例えられる人の共通点が多かったので見つけやすいと思いますが、すべての話が同じ条件とは限らないですよね。

 

そんな時に大事になるのが「知識量」ですよね。

 

知識量が多くなれば相手が得意な分野での言葉、表現の選択ができるので

より相手に伝わりやすく、納得しやすい例え話をすることができるようになります。

 

例えば、同じ経営者として有名な方の1人として「堀江貴文」さんがいらっしゃいますが

彼は持ち前の頭の良さとカリスマ性を持って、独立を成功させて行きましたよね。

 

ボクは、才能は全くなかったので

1つ1つ教えて頂いたことを、努力と根性で継続し

その練習量で今の成果をつくりあげてきました。

 

この2人を野球選手でいうとスタート当初からスター選手だった「王貞治」選手が堀江貴文さんで

2軍スタートにも関わらず、努力と練習量でメジャーリーグまで上り詰めた「イチロー」選手がボク。

 

同じ成功者でも、それまでのプロセスの違いが

どのようなものだったかが伝わりますかね?

 

その知識量を上げるために有効なのが『読書』です。

読書のなかでも特に、ビジネス書がいいと思います。

 

ビジネス書は字のごとく、ビジネスシーンで役立つ考え方やノウハウが

書かれていますので、

働く人の抱えている悩みや課題に共感しながらも、具体的な解決策や物事の捉え方を提示してくれているものが多いです。

大概、仕事で成果をつくっている方は勤勉で学ぶ意欲の高い方ばかりなので、

ビジネス書を読んでおくと、仕事のできる方と仲を深められるきっかけにもなったりします。

 

20代の方は視野を広げる機会にもなるので

普段読書をしていない方はこれを機会にぜひ、読書を初めてみてください。

 

3.練習しまくる!

ボクも昔から物事を例えるのが上手かったわけではありません。

自分の伝えたい内容がなかなか相手に伝わらないことも多かったです。

 

しかし、自分の人生の方向性を決めてからは

自分の苦手な面とも向き合い、変えることで

達成に近づいていくことを知りました。

 

スポーツも同じで、得意分野を伸ばしながらも、

よりレベルアップするためには苦手な課題と向き合って克服してきたはずです。

 

ボクの友人は女性と話すのが苦手だった所から

とにかく実践練習を繰り返して今では、どんな女性とも短時間で仲良くなるほどの

コミュニケーション力を身に付けています。

 

ボクも色々な方と話していく中で

この経験のある人には、こういう表現で伝えてみよう!

などと、目の前の人に合わせた言葉の表現や話し方を工夫してきました。

 

トライアンドエラーを繰り返して練習したおかげで

今では、多くの方から「話がわかりやすくてとても勉強になった」と言っていただく機会が増えました。

みなさんも、食わず嫌いをせず、まずは意識して伝える練習を始めることをおすすめします。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

ポイントとコツさえ押さえて練習したらできそうな気がしませんか?

このブログを読んでいるみなさんの方が

ボクの昔のコミュニケーション力より

きっと、例える力もコミュニケーション力も高いと思うので

自分の可能性を信じて行動してみてください。

 

ボクは何事も練習すればなんでもできるようになる、と自分の経験を通して

感じています。

生まれたときからコミュニケーション力の高い赤ちゃんはいませんよね(笑)

やはり、コミュニケーション力の高い人は、高いなりに沢山の人と向き合っている経験が多いものです。

 

ぜひ、みなさんの身近で会話上手な人を見つけたら、「ギャップ」を発見できると

ご自身の成長のチャンスになると思います。

 

ではまた。

 

篠原継之助