目標達成のコツはここにあった!高校球児から学ぶ、目標達成に必要な3つの事!

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どうも。

 

篠原です。

 

9月に入り、朝晩が少し涼しくなってきましたね。

とは言ってもまだまだ昼間は暑い日が多いので

服装に気を付けて下さい。

 

みなさんは8月どう過ごされましたでしょうか?

ボクは、お盆など関係なく仕事三昧で

非常に充実した1ヶ月でした。

 

社会人になると、8月はお盆のイメージが大きいですが

学生の8月と言えば、「高校野球」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

 

部活動の集大成を披露する場として高校球児が全力をかけて

競い合い、試合中は敵同士であっても試合が終わる頃には

お互いの健闘を称え合って握手をする場面も少なくありません。

 

この瞬間に涙する方もいるでしょう。

ボクの妻はこの場面で大号泣です(笑)

 

ボク自身は、学生時代テニスに明け暮れていたので

細かなルールや注目選手などには詳しくないのですが

チームが一丸となって目標である甲子園優勝を目指す!

 

この目標に対する熱さ・コミット・戦略などが

経営の意識に似ていることがあるので、見ていてどうしても

一緒に熱くなってしまいます。

 

プロまでいくと、試合結果に選手個人の「才能」が大きく左右してくる場面が多いです。

才能だけでなく、所属年数による「練習量」の差が結果を左右していくこともあるでしょう。

 

しかし、高校野球においてこの「才能」と「練習量」だけが

試合の結果に繋がりません。

 

では、何が結果に直結しているのか?

そんな高校球児の熱い青春、夏の甲子園野球から

目標達成するために必要なことを話していきます。

 

1、同じ熱さで目標に向かって行動できる仲間

みなさんはなぜ、毎年同じような高校がトーナメントに入って来ると思いますか?

強いから!この一言だけで片付けることも可能ですが

それでは連続して出場している理由になりません。

 

ボクが思うのは、同じ熱さ(気持ち)で目指せる「仲間」がいることにあると思います。

意外と感じる方がいるかもしれませんが

同じ目標に向かって走れる仲間がいるということは

思った以上に、自分に力を与えてくれます。

 

辛く地味な練習も仲間が声援を送ってくれたから、乗り越えることができたり

試合中の緊張してしまう一場面で

一緒に頑張ってきた仲間からの一言は

自分の可能性を引き伸ばし、とても大きな自信となることが多いです。

 

ボク自身も事業を立ち上げるにあたって

今の仲間がいたから、今の実績がつくれていると思っています。

同じ目標に向かって、同じ熱さを持った仲間だからこそ

達成することができたのでしょう。

 

もし、仲間がいなかったら途中で気持ちが折れていたかもしれませんし

同じ熱さ(気持ち)を持った仲間ではなかったら

今の結果に届いていないかもしれません。

 

そのくらい、「仲間」という存在は

レバレッジとなって目標達成を大きく引き寄せることができるのです。

 

2、圧倒的な経験値を持つ師の存在

高校野球プロ野球で一番違いがあるのは、

参加選手の「練習量」に大きな差が生まれにくい点があると思います。

 

高校3年生でなら小学1年から始めたとして、

長くて11年前後になるでしょう。

しかし、プロ野球ではベテラン選手となると数十年単位での「練習量」の差が生まれます。

 

この練習量の差はそのまま選手の能力の差になってきます。

 

高校野球では、もちろん練習量に全く差がないと言えば嘘になりますが

まったく埋められないほどの練習量からの来る、能力の差はつくり難いということです。

 

能力が変わらないなら、何の違いが結果の違いになって来るのか?

 

それは、膨大な「経験値」を持つ先生が差になることが多いように感じます。

よく、知将○○監督の戦略によって勝利を引き寄せた!などをニュースで見ることがあると思います。

 

戦況を左右するくらい「経験値」は価値があるものなのです。

特に、真剣勝負の試合での経験は練習での経験より濃く貴重なものになります。

 

社会人においても、経験値の差は結果に大きく影響することが多いでしょう。

営業職の方は身に染みて感じることがあると思います。

 

自分が言っても価値が伝わらず、契約に至らなかったお客様が

先輩がほんの少し話すだけで、購入まで至る。

 

この差は明らかに「経験値」の差だということがわかりますよね。

この結果を左右するほどの、経験値を持った人から教えを頂くのと

そうでないのとでは、間違いなく目標達成の可能性が違いますよね。

 

3、どんな状況になっても曲げないコミット

一緒に目指す仲間、高い経験値を持つ先生が目標達成に大きく影響することが

分かって頂けたかと思います。

 

ただそれだけでは、ボクは目標達成まで至らないと思っています。

 

ボクが目標達成において必要不可欠だと思っているのが「コミット」です。

 

最近ではライザップのCMでよく聞くようになった

コミットという言葉ですが

どのような意味なのか知っていますでしょうか?

 

コミットメント

その行動しかとれないようにするような実効性のある仕組みをつくることを意味する。つまり、単なる口約束ではなく「自分の行動を縛る具体的な仕組み」をつくらなければコミットメントではない。

 

《引用:Wikipedia

 

なにやら難しく書いてありましたが、簡単に言うと

達成するための、仕組みをつくり具体的な行動に落とし込みやすくすること。

 

みなさんも何かしらで目標を必達したい時に似たようなことをしているのではないでしょうか?

 

例えば、高校・大学受験・資格試験・就活・プレゼンなど

どうしても、良い評価・達成したい目標があった時

当日までの計画を立て、コミットする前の自分だったら選ばない選択をして

達成した経験を持っている方が多いのではないでしょうか?

それがコミットの力です。

 

学生の頃は部活などコミットするものが見つかりやすく

それに向かって頑張っていたから、充実した生活を送っていた人も多いのではないでしょうか?

ボクは、学生の頃はテニスでの結果にコミットして行動していました。

人によっては、「ちゃんと勉強しろ!」と言いたくなるくらい

勉強そっちのけでテニスをしていました。

 

自分が決めたコミットに向かって行動している時は

周りからしたら、変人に見えるかもしれませんが

ボクはそれで良いと思います。

夏の甲子園で優勝したチームの方はおそらく、他の部活動をしている人からみたら

変人に見えたことでしょう。

 

しかし、そのコミットがあったから優勝することができたのです。

 

さいごに

いかがだったでしょうか?

自分が目標に対して真剣であればあるほど

今回、お伝えしたことが重要であることが伝わったかと思います。

 

ボク自身、経営者になるとコミットした時

今回の3つのことを意識していたから達成することができたのだと思います。

 

仲間・師・コミットどれも自分が真剣であればあるだけ

引き寄せることが可能だとボクは思います。

 

自分の目標を話すことが恥ずかしいと思う方もいるかと思いますが

本当に達成したい目標なら、どんどん人に話すことをオススメします。

 

「十」回「口」にすると「叶」う

という言葉になります。

 

言葉には力があり、言ったことが叶っていきます。

ぜひ、目標を伝えまくってください。

 

今読んで下さっている方の、目標達成のきっかけになることができたら

ボクは嬉しいです。

 

ではまた。

 

篠原継之助