イチロー引退の記者会見を読んでみて
どうも。
篠原です。
3月21日にイチローが現役を引退しました。
おそらく世界中に大きなインパクトを起こしたことと思います。
ボクはイチローの引退の記者会見を記事で読みましたが、本当にユーモアがありストイックで偉大な人物だと改めて感じました!
(参照元:https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2019032200008_1)
今回はイチローの引退記者会見の記事を読んで感じたことを書いていきたいと思います。
1.子供たちへのメッセージ
"野球だけでなくてもいいんですよね、始めるものは。自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つければそれに向かってエネルギーを注げるので、そういうものを早く見つけてほしいと思います。
それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁にも、壁に向かっていくことができると思うんです。それが見つけられないと、壁が出てくるとあきらめてしまうということがあると思うので。いろんなことにトライして。自分に向くか向かないかよりも、自分の好きなものを見つけてほしいなと思います。
"(https://dot.asahi.com/dot/2019032200005.html?page=2)
イチローが子供たちへ向けた言葉を引用しました。
めちゃめちゃステキなメッセージです。
エネルギーを注げるもの、ボクが最初に見つけたものは中学の時に初めたテニスでした。
最初は朝練が無い運動部としてテニス部を選んだだけでしたが、やっていくうちにテニスの面白さにどっぷりとハマり、最終的に自分から先生に朝練を始めたいと言うようになっていました。
その後、中学だけでなく高校・大学でもテニスを続けていきましたし、当時の優先順位の1番は間違いなくテニスでした。
テニスで得たものはたくさんあります。
テニスプレイヤーとしての経験値やスキルもそうですが、テニスを通して出会った仲間と一緒に仕事をするようになったり、逆に仕事のつながりで知り合った経営者の方と早朝テニスをしたりと、当時からは想像がつかないほどの方と出会えるようになったのも、テニスあってのことです。
始まりはあの時、テニスを始め熱中して取り組んだところからです。
人生のどこでどんな御縁が生まれるかわかりませんね。
今ボクが最もエネルギーを注ぐ先は仕事です。
仕事に夢中になり過ぎて、気付いたら朝3時なんてこともあります笑
イチローのメッセージを聞いて、熱中できるもの、夢中になれるものがあるからこそ、壁にぶつかり成長してくることができ、これからもしていくのだと再認識することができました。
そしてその後イチローは、記者からの「イチロー選手が貫いたものはなんですか?」という質問に対して、「野球を愛したこと」と応えています。
愛するとハッキリ言えるほど熱中しできるってめちゃめちゃステキなことだと強く感じました。
2.頭を使うことの大切さ
「野球の魅力はどんなものでしょうか」という質問に対して、イチローは「団体競技なんですけど、個人競技というところですかね。」と応えています。
そして、インタビューが続く中で、イチローは「本来野球は頭を使うもの」だと述べています。
頭を使うということは、考えることです。
1つのことを何回も繰り返し考えることって意外と大事なことで、考える回数が多ければ多いほど物事の成功する可能性が大きくなっていきます。
これは社会人にもあてはまり、 組織の中で「言われたことしかできない人物」であるのか、「自分から仕事を作り出していく人物」になるのかの分かれ目は、ズバリこの考える回数の差ではないでしょうか。
考えるということは、イメージすること、そして先読みをして起こり得ることに事前に対処することです。
これを繰り返していけば、どんどんブラッシュアップされますよね。
ボク自身もイチローがおっしゃったように頭を使い続け今以上に大きな結果を作り続けていきます。
ではまた。
篠原継之助